お金を払ってでも身につけたい、大切な武道教育
優至会では、整列の仕方、距離感の調整、人員の配置、清掃や物品の運搬…etc
「普通は大人がやること」を
子どもたちにどんどん任せています☝️
最初は戸惑う子も多いでしょうし、保護者の皆さまの中にも
「えっ、うちの子が掃除?」「お手伝いさせられるの?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません💦
それもそのはず。
世の中の多くの習い事では、こういった裏方の仕事は大人がやってくれる「サービス」の一部として組み込まれています。
それに対し、私たち優至会では
「自分たちで場をつくる」
「立ち位置は自分で作る」という学びを
子どものうちから体験してもらいたいと考えています😃
◆「お金を払っているのに、なぜ?」
という声もあると思います。
しかし、私たちは優至会は批判覚悟であえて言います!
「お金を払っているのにお手伝いをさせられる」のではなく
「将来、お金をいただけるだけの力を育てるために、今、お金を払っている」のです😉
むしろ、更には
「姿勢が悪い」「表情や声が暗い」「要領が悪い」「それじゃ伝わらないよ」などとダメだしされることもあり、聞く人によっては、信じられず理解しがたい世界だと思います🤣
しかし
どんな場でも求められる「気配り」や「気遣い」
仲間のことを考えて、自分の役割を見つけ、動く力。それは試合や稽古以上に大切な「社会で生きていく力」なのです✊
◆適材適所に配置する「目」と「心」
私たち指導者は、子どもたちの特性を見て
「この子は裏方で支えるのが上手だな」
「この子には人前に立ってもらおう」
「この役割は、この子しかいないだろう」
といった判断を日々行っています。
これは単に役割分担をしているのではなく、
「人を見極め、育てる力」そのものでもあります☘️
いずれ、道場の先輩やリーダーになった時
自分がしてもらったように、次の子たちにバトンを渡していけるように。
その第一歩が、稽古の中での役割なのです。
◆ 「優至会の子は任される子」
そんな経験の積み重ねがあるからこそ、
学校でも「部長」「学級委員長」「応援団長」「生徒会長」など、責任ある立場を任される子が多いのも、優至会の特徴です☘️
立場や役割は「才能」があるから任されるのではなく、任されるにふさわしい行動が、周りから信頼を生むのです✊
◆最終的には「ありがとう」のリーダーに
優至会の上級メンバーたちは、やがて道場の顔として立つようになります。
そのときに目指すべき姿は
「あの先生・先輩がいてくれて良かった」と、後輩や保護者に思ってもらえる人間です。
それは、空手の技術ではなく、人としての在り方そのものだと思います😉
サービスを
「受ける側」から
「与える側」の人へ
そして最終的には、「信頼され、お金を払ってでも関わりたい」と思われる人間に育てること🥋
それが優至会の教育なのです❗️
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